Thanks Private - Salon (August 2016)

201685

 

8月。南阿蘇の古民家の2階で、トリートメントをさせていただきました。

広がる夏の空、阿蘇の山々、あたまをもたげ始めた稲穂、気持ちよくとおる風。

気付くと猫がすく傍で昼寝を始めていました。

 

虫の声にまぎれて聞こえる、解体した廃材をを片づける音。

青い空、白い雲、青々とした緑の山と一緒に見える崩れた山肌。

ここに来る間に目にするのは、解体を待つ間に傾きがひどくなった家屋、入居がはじまった仮設。

新聞の一面に継続して載っている被災状況、災害関連し、避難箇所、断水世帯数。

 

大規模半壊母屋で寝泊まりはできずでしたが、おうちのおいしゃさんの手によって、修復が進み、2階はお部屋が使えるようになり、五右衛門風呂も入れるようになっていました。

手でたくさんお話しました。ありがとうございました。